津本智幸先生と意見交換をしました。

左：津本智幸先生

昭和大学藤が丘病院の津本智幸先生と意見交換をしました。
当院にて第２木曜日の午後、診療を行っていただいております。

津本先生は脳血管内治療が専門であり、小生が済生会福岡総合病院に勤務時代から非常にお世話になり、現在の津本先生は日本の脳神経血管内治療のオピニオンリーダーの一人です。

脳血管内治療とは、脳卒中や脳出血などの脳血管障害を治療するための内視鏡的治療法の一つです。具体的には、血管内に導管を挿入し、異常な血管や血栓を取り除いたり、薬剤を注入したりして血管内の異常を治療する方法です。

脳血管内治療は、従来の手術に比べて侵襲が小さく、入院期間が短く済むことが多いため、治療後のリハビリテーション期間が短く、早期に日常生活に戻ることができます。

主に、急性期の脳梗塞や脳出血、動静脈奇形、脳動脈瘤など、脳血管系に発生した異常を治療するために行われます。

外来診療の合間に少し時間を頂き記念撮影をさせて頂きました。

次回はゆっくり時間をとれる機会で勉強させて頂きたいです。