“脳を護る会“に参加しました。

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WEB開催で神奈川県と千葉県を結んで行なわれました。最初に、船橋夏見の杜クリニック 小西孝典先生の座長で、新松戸中央総合病院 脳神経外科 部長 孫宰賢先生の講演を拝聴しました。脳卒中(特に脳梗塞)治療の最前線に関して勉強できました。

済生会習志野病院 副院長 上司郁男先生に座長をして頂き、片頭痛治療(CGRP製剤とチーム医療)に関する講演をさせて頂きました。講演会終了後に各先生方と意見交換を行いました。千葉県の先生方と交流でき、非常に貴重な機会でした。

当院では、投薬以外にも片頭痛の治療法のひとつとして、「エムガルティ」「アイモビーク」「アジョビ」の3種類の注射薬も取り扱っています。

注射薬を使用することで、頭痛の回数の減少・頭痛治療薬の服用回数の減少・頭痛の持続時間の短縮が期待できます。頭痛治療薬を長期間または推奨されるよりも頻繁に使用することは、薬物乱用性頭痛(慢性の頭痛)を引き起こす可能性があります。

患者様の頭痛の症状や頻度、重症度に合わせて治療法をご提案させていただきます。

また、エムガルティをご自身で注射する在宅自己注射を行う方は「付加給付制度」が利用できる場合がございます。

付加給付制度とは、健康保険組合において、診療を受けた月ごとまたは1件ごとに医療費の自己負担限度額決めておき、限度額を超過した費用を払い戻す制度のことを言います。

上限となる自己負担限度額は加入している健康保険組合によって異なりますが、厚生労働省が指導している金額は25,000円で、それに近い金額が設定されています。

呼び名は各健康保険組合によって異なり、「一部負担金払戻金」「療養費付加金」などとも呼ばれるため、ご自身の会社の福利厚生に付加給付制度があるか確認してみましょう。

片頭痛にお悩みの方はぜひ一度、お気軽にご相談ください。