2024/04/30
世間はGW中ですが、横浜で、対面形式で開催されました。座長として参加させて頂きました。川崎市立川崎病院 脳神経内科 布施彰久先生と東戸塚脳神経外科クリニック 脳神経外科 清水信行先生の講演を交え、時間をかけて、深いディスカッションをさせて頂きました。2人が昨年の頭痛学会で発表されたデータを元に30分を超えて意見交換ができ、非常に勉強になりました。県内で横浜と川崎といった大都市の専門医の先生との日頃からの連携は、これからの当院の診療において非常に重要と感じました。
当院では片頭痛の治療に力を入れていますが、ご受診の際の参考資料として「頭痛ダイアリー」をご利用いただくことをお勧めしております。頭痛の原因や種類を特定するためにはあなたの頭痛をじっくり観察することが大切であり、そのためには頭痛を記録することが重要です。
頭痛の日時、どのような痛みか(脈打つようか、締め付けられるようか、など)、どれくらい続いたか、吐き気や光・音・匂いなどが気になったか、薬を飲んだかどうか、などを記載していただくと、ご自分がどんなときに、どのような頭痛に悩まされるかがわかってきます。
以下のページは日本頭痛学会の提唱している頭痛ダイアリーです。
頭痛ダイアリーダウンロード:https://www.jhsnet.net/pdf/headachediary.pdf
PDFとしてダウンロードして印刷することが可能です。また、最近はスマホアプリでも記録が残せるようになっていますのでぜひご活用ください。
もちろん、頭痛の記録がなくともご受診は可能ですので、お気軽にご受診ください。