2024/07/31
大阪府の小原クリニックの小原次郎先生に座長をして頂きました。欧州や米国でのガイドラインではCGRP関連製剤が、片頭痛の予防治療の第1選択薬となっています。CGRP関連製剤は、既存薬とは異なり、疾患特異性を有します。即効性と有効性を兼ね備えた薬剤であるCGRP関連製剤が本邦で使用可能となり、約3年が経過しました。国内や国外より様々なCGRP関連製剤の良好なデータが論文などで発表されています。今回、患者満足度を大きく改善することに寄与しているエムガルティ：Emgalityについて、講演をしました。
西日本エリアの先生方に参加して頂きました。忙しい診療の間である昼休憩の時間帯の開催でした。本講演会に時間を作って頂き、WEB参加して頂いた先生方に心より感謝申し上げます。
エムガルティのご紹介
エムガルティは、片頭痛の予防に使用される新しいタイプの治療薬です。エムガルティは、片頭痛を引き起こすとされるカルシトニン遺伝子関連ペプチド（CGRP）と呼ばれる物質の働きをブロックすることによって、片頭痛の発作日数を減少させ、重症度を改善する効果があります。
エムガルティは、月に一度、自分で簡単に注射することもできます。これにより、片頭痛発作の頻度を大幅に減らし、日常生活の質を向上させることが期待できます。
片頭痛にお悩みの方は、エムガルティの使用についてぜひ一度ご相談ください。
医師と一緒に、医学的な判断に基づく最適な治療法を見つけることが大切です。
