Migraine Conference on Webに参加しました。

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横浜で行われたMigraine Conference on Webに参加しました。横須賀のナーブ・ケア・クリニックの久保篤彦先生に座長をして頂きました。CGRP製剤のインフォームドコンセントについてディスカッションしました。

CGRP(Calcitonin Gene-Related Peptide)製剤は、片頭痛の予防治療に使用される新しいタイプの薬剤です。これらの製剤は、CGRPというペプチドを標的として作用し、片頭痛の発作を予防する効果があります。

インフォームドコンセント(informed consent)は、医療上の処置や治療について患者様が正確な情報を得て理解し、ご自身の判断で同意をするプロセスです。

例えば、CGRP製剤が片頭痛の予防にどのような効果を持つのか、投与方法・頻度・投与期間の説明、副作用やリスクなどについて具体的な説明が行われます。

また、CGRP製剤が必ずしも全ての患者様で効果を発揮するわけではなく、個人によって異なる反応があることが説明されます。CGRP製剤以外の片頭痛予防治療法(薬物療法や非薬物療法)についても説明されます。

これらの情報を提供された上で、CGRP製剤のリスクと利益を理解し、ご自身の状況に応じて治療をお選びいただくことが出来ます。

片頭痛の治療についてのご希望やご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

講演会終了後には、仕事以外の趣味などに関しても話すことができ、非常に有意義な時間でした。